第2回「ちくちくクラブ」が無事に終了しました。
今回、制作するのは徳嵩先生の著書
『信州の布 これまでとこれからと』(信濃毎日新聞社)
に紹介されている‛思い出袋’です。
この袋は御物袋ともいい茶道でも伝承されている袋物だそうです。
茶碗、野球やゴルフのボールなど
家族の大切な思い出を美しく愛おしく包み込むために作られたものです。
前回に続いて先生がキットを作ってきてくださり
参加者は好きな柄を選ぶことができます。
かがり糸は6㎝糸を残して糸玉を作り、さあ、かがりを開始です。
表布、裏布をチェーンステッチの要領でいきます。
私は前回に続き始めから失敗し、全部やり直し・・・トホホ
先生が「そういう人が一番覚えるのですよ」と励ましてくれるのですが
早く追いつかなくてはと必死でした。
それでも、ひも通しだけはスムーズにいって無事袋物完成!
みんな夢中でしたので時間を見ると、な・なんと13時45分!!
お昼も食べずにみんな作業に集中していたのです。
「きゃー仕事!!」「お医者さんに予約してあった!」など
突然、みんな大慌てになって大急ぎで散っていきました。
9月は先生との日程が合わずお休み。
10月には再開します。
まだ体験していない皆様、是非ご参加ください。
講座の合間に徳嵩先生からうかがう布や日本文化に対する深い想いは
実際にお会いしてこそわかるもの。
ステキなお仲間と贅沢な時間を過ごしませんか。
最後にみんなで記念撮影をしました。
みんな、嬉しそうな顔をしていますよね(R)
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