![©リーサの庭の花まつり](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=268x1024:format=jpg/path/s3eccae06dc227df3/image/if30c348e55533c05/version/1427246246/image.jpg)
遅くなってしまいましたが
第6回フラワーアレンジメント教室の様子を
ご報告です。
今回のテーマの本は
『リーサの庭の花まつり』
(エルサ・ベスコフ作/石井登志子訳)です。
北欧の花の季節をイメージした
フレッシュフラワーリースを教えていただきました。
この教室でリースを教えていただくのは、初めて!
リースとは「終わりのないことから、永遠を表し、縁起の良いもの」とされています。
イギリスやドイツの5月祭、北欧の夏至祭りでは十字架とリースが組み合わさるので
メイポールアレンジメントなどは、この2つを盛り込むのだそうです。
今回、アレンジに使うお花たちが先生と共にお店に到着。
一気に店内が明るくなりました。
華やかでさわやかだけど、どこか落ち着いた色合いがシックで素敵です~♪
今回、るみ先生が用意してくださったお花たち。
色々な色の花が咲くイメージで、さまざまな色のお花を持ってきてくださいました。
ヒューゲラストロベリースワール、ヒカゲカズラ、ピットスポラム、
クリスマスローズ、パンジー ムーランルージュ、チョコレートコスモス、
セントーレア ファンタスティックブルー、スカビオサ アプリコット、
ストロベリーキャンドル、サイネリア ティアサーモン、ヒヤシンス、シンポジウム
たくさんの種類を揃えるのは個人ではなかなか大変・・・
珍しいお花や手に入りにくいグリーンなどもあるので
こんなに贅沢に使えるのは教室ならでは!です。
今回のリースは、さまざまな色を使うので、その配置が重要です!
バラバラに色を配置すると落ち着かなかったり、古めかしいイメージになってしまいます。
同じ花をまとめて入れるというグルーピングという手法を使い
色の変わり目に必ずキーワードとなる花や葉を入れていきましょう。
こんなに沢山のグリーンを使うので、色々な色の花が入っても
全体のイメージはナチュラルになりますね。
お庭に生えているグリーンを使っても良さそうです。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=252x1024:format=jpg/path/s3eccae06dc227df3/image/iddc1c47315017520/version/1427249960/image.jpg)
今回、つかうお花とグリーンの説明をしていただき、さあ、いよいよリースを作り始めましょう。
【今回のポイント】
・真ん中の輪を消さないように、内側には短めに花を入れる
・高さが均等になるように、大きな厚みのある花から入れていく
・上からだけではなく、横から見ても花があるように気を付ける
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=268x1024:format=jpg/path/s3eccae06dc227df3/image/i6aa32bc43d7762fb/version/1427250045/image.jpg)
まずは、リースの真ん中あたりに
主役級のお花をさします。
今回はやわらかな色味のヒヤシンス。
まっすぐさしてほしいのですが、
ヒヤシンスは柔らかいので、
芯に針金を入れてテープで固定して補強。
ちょっとしたテクニックですね。
他のお花も、思い切って短く切っていくと
長持ちします。
今回は、パンジー、クリスマスローズ、スタビオスを
グルーピングで入れていきます。
グルーピングのポイント
・たくさん花数がある時は、グルーピングを何か所かにわけます。
・グルーピングは奇数でそれぞれ高さ・向きを変える
→なるべく3本、三角形が基本です
参加者の方々は、最初はお花のさす位置や高さ、バランスに戸惑いがちでしたが
るみ先生のアドバイスで、どんどんリースが形になっていきました。
今回のキーカラーになるグリーン、シルバー、赤茶の葉などを上手にあしらって
色の変わり目をうめていき、どんどん完成に近づいていきます。
じゃじゃーん!完成です。
真ん中がきれいに丸くあいたリースらしい形のもの、
お花とグリーンがこぼれてきそうなもの、
お庭のようなようにいきいきとしたもの・・・
それぞれに個性的で魅力的なリースとなりました。
すこし、色々な色のお花を使いながらも
どこかおさえ色づかいが上品で素敵です。
こんなに素敵なリースが自分で作れるなんて楽しいですよね。
みなさん、大切に自分の作品を持って帰っていかれました。
どこに飾られたのかしら。
今回も、大充実の内容となったフラワーアレンジメント教室でした。
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