第6回ちくちくクラブ

今回のちくちくクラブは、

第3回に教えていただいた「ワインの袋」を復習しました。


参加したのは、ほとんど前回も習った人ばかりです。

「前回、レッスンで作れたものの、

自分でやるとなかなかうまくいかない・・・」

という、意見があったので

先生にお願いして、再度教えていただくことになりました。


今回も、先生が事前にキットを

用意してきてくださいました。



徳嵩先生曰く、今回は前回よりもさらに

「より簡単に、シンプルに教えやすいやり方」

を考えてきてくださったそうです。

日々、どうしたら若い世代につなげていけるかを

考えていらっしゃるという徳嵩先生。

さすがですね。



まずは袋となる、外布、中布を用意。

今回は、先生が用意してくださいましたが

この色合わせにも個性が出ますね。今回は落ち着いた色合いでシック。

布の大きさは入れたいビンの全周にあわせると良いそうです。

ビンの円周+1~1.5㎝くらいと覚えておきましょう。


外布、中布を併せ布を動かさないように縦から縫います。

「とめ」がポイントで、2度返しをします。


布を縫う時に、アイロンをかけてぴしりと合わせようとする人がいますが

今回のように絹の着物の生地を使う時は、アイロンはかけないのがポイント。

アイロンをかけてしまうと絹が死んでしまうので

生地の美しさ、しなやかさをいかにはアイロンをかけないのが良いそうです。

アイロンをかけて良いのは両割りする部分のみにしてください。

包んだときに結ぶひもにも、ちょっとした注意点が。

縫い目を下にするというのが大切です。


また、歪まないちょうちょ結びの仕方を

教えていただいたのですが

これが目からうろこでした。


普段から何気なくやっているちょうちょ結びですが

私は、きちんと教えてもらった記憶もないし、

いざ、ちゃんとやろうと思うとなぜか決まらない・・・

なんてことも多々ありました。

適当にやるんじゃなくて、きちんと手順を踏むと

必ずきれいなちょうちょ結びになるんですね~。


今まで、適当にやっていたので

いざ手順通りにやるのは意外と難しいのですが

意識して、この結び方をマスターしたいです。


レッスンが終わるまでには1人1つ、素敵なワイン袋が出来上がりました。


今回は(も)先生がキットにして、いろいろと下準備をしてきてくださったので

レッスン時間に形になりましたが、いちから用意して最後までつくるのは、

とても大変そうですよね。

でも、徳嵩先生は「とにかく作ってほしい。使ってほしい。広めてほしい」と

何度もおっしゃっていて、それはその通りだなあと思います。

・・・今回の参加者も「頑張って作ってみたい!!」と奮起して

今度は自分たちで作ってみれるように、復習用にキットを購入。

また、出来上がりをここでご紹介できるかも?!しれません。