お月見と絵本

今年の中秋の名月は9月27日だそうです。

もうすぐですね!お月見できるでしょうか。


絵本や本でも「月」がでてくるものが沢山あります。

お月見の季節にあわせて、月の本を読むのも楽しいですね。


ブッククラブの会員の皆様に配布しているブッククラブ新聞。

今回の特集は「月のおはなし」

月が出てくる、あんな本・こんな本をご紹介しています。

そこでご紹介した本の中から

読みきかせにぴったりの大迫力の1冊を今日はご紹介します!

©パパ、お月さまとって!
©パパ、お月さまとって!

その絵本とは・・・エリック・カールの『パパ、お月様とって!』(もりひろし/訳 偕成社)


こちらは、『はらぺこあおむし〉』の作者、アリック・カール自身が、娘に言われた一言からできたという絵本。

画面が左右上下に広がるという思いがけないしかけを使って、空の高さや月の満ち欠けが表現されています。


子どもの無邪気な願望をかなえようとしてくれるパパの姿が素敵な1冊なのですが・・・、今回、特におすすめしたいのはこの本のビックブックです。


普通の絵本の方は29cm×21cm。

少し大きめの絵本サイズ。

ところが、ビックブックの方は59cm x 42.8㎝と通常の絵本の倍以上の大きさ


これは迫力満点。少し人数の多い読みきかせの時につかってもばっちりです。

見ているだけで、なんだかドキドキワクワクしてしまいます。

知っているおはなし、知っているしかけでも、この大きさで読んでもらうと

これまでとはひと味、違う楽しさを感じることができそうです。


このお話がお好きな方は是非一度、ご覧になってきてください。


※最後に、ブッククラブの会員の皆様にお詫びと訂正です。

既にお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、

ブッククラブ新聞内に今年の中秋の名月の日を

27日ではなく15日と書いてしまいました。

15日なのは来年2016年でしたので、ここで訂正させていただきます・・・

大変申し訳ありません。