だいぶ、遅くなりましたが
とーっても楽しい展覧会に行ってきたのでご報告いたします♪
東京都美術館で開催していた『キュッパのびじゅつかん―みつめて、あつめて、しらべて、ならべて』に行ってきました。
始まる前から楽しみにしていた展覧会。
夏休みの喧騒を避けて、暑かった夏が終わるころに出かけてきました。
参加型展覧会と事前情報があったため
遠足か社会科見学に出かける小学生のような好奇心いっぱいのわくわくした気分でした。
絵本『キュッパのはくぶつかん』は、
丸太の男の子・キュッパが主人公・・・(丸太の男の子が主人公の絵本なんて一風変わっていますね!)
いろいろなものを集めるのが大好きなキュッパ。
面白いものがたくさん集まりましたが
さて、どこに置いたらいいのでしょうか・・・
大好きなおばあちゃんに相談した結果、
キュッパは集めたものを分類し展示することにして
キュッパのはくぶつかんをひらきますー
このキュッパのお話を入口に
観察と収集を通じて表現するアーティストの作品や、
コレクターの熱意を感じるコレクションが展示してあり、
多様なモノを分類し並べることから見える世界や、
それを誰かと共有する楽しさを体感するというのがテーマ。
展覧会の入り口がこちら!
ここから先に、どんな世界が広がっているのか・・・これだけでワクワクしますね~
この扉を抜けると
すぐに目に飛び込んでくるのが
この光景です~
これを見てすぐに
「うわー!楽しそう!」とテンションがびゅーんとあがりました。
棚の感じも、色使いも、空間も・・・
なんだかとにかく楽しそうな予感!
とってもインパクトがありました。
さて、こちらにたどり着くまでに、
まずは、『キュッパのはくぶつかん』をアニメーションでおさらい。
その後、さまざまな収集品が観ることができますした。
(こちらは通常の展覧会同様撮影禁止でしたので、写真はありません)
大きなものから小さなものまで、様々な収集品が展示されている様子は圧巻でした。
普段、何気なくお家の中に転がっているモノでも
分類して、並べたり、つるしたりするとあっというまに展示作品になるんですね。
気になっていた大きな棚のある空間。
棚の前には沢山の机が置いてあり、机の上にはこまごまとした
色々なものがならべられています。
その中から気になったものを拾い集めて
引き出しに配置し、
自分だけの展示棚を作ることができました。
何かのテーマでモノを収集する人もいれば
その箱の中に物語を作る人みて、収集の仕方も展示の仕方も
ひとつとして同じものはありません。
友人も私も張り切って参加。
黙々と自分だけの小さな展示空間を作り上げました。
自分の中で、小さなお話を作って集めて配置してみました。
面白かった!!
大人も子どもも夢中になっていて、とてもいい雰囲気の空間でした。
創造力を刺激する工夫が凝らされた展覧会。
新しい形の展覧会だなと思い、想像以上に楽しむことができました。
キュッパの魅力を再認識して帰宅。
さっそく、本を読み直してみたくなりました。
『キュッパのはくぶつかん』の他にも
『キュッパのおんがくかい』も出ています。こちらも、とても楽しい作品。
どちらの作品も、細かなイラストがたくさん!
隅から隅まで楽しさが詰まっています。
芸術の秋・読書の秋、どちらにもぴったりですね。おすすめです!
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Sophie Mccleskey (金曜日, 03 2月 2017 23:12)
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