フラワーアレンジメント教室『ハーブの花束』

今回のフラワーアレンジメント教室では

石川るみ先生にハーブの花束、野草のブーケを教えていただきました。

「タジィマジィ」という魔よけのブーケにもなるそうです。

 

アリソン・アトリーの物語をイメージして

イギリスのカントリー・ライフを想起されるようなナチュラルな花束。

お庭でつんだ花を摘んで束ねたかのように

グリーンを多めに、細かい花を束ねていくブーケ。

 

花束に使うお花はグリーンが多めで、可憐な感じのものが多かったです。

ハーブも何種か入るので店内が爽やかな香りでした。

 

今回、使ったのは・・・

カーネーション、ピットスポラム、ベルガモット、グリーンスケール、ミント、アナベル

ラベンダー、ユーカリ、ギボーシ、スプレーバラ(オールドファンタジー)、西洋ニンジンボク

 

白、グリーン、ブルー、紫のシックな色味が素敵ですね🎵

 

まずは、茎を処理します。

 

目指すブーケははまぁるいフォルム。

そのために、思い切って下側の葉っぱを

思い切ってとります。

ブーケのトップはあえて花を横に、

真ん中にグリーンの葉っぱっぽいものをもってくると

よりナチュラルな雰囲気になります。

 

まず3本を手に持ち(お花は2種でも3種でもOK)

そこに花を足していきます。

 

斜めにいれていきながら

手元で茎の方向を揃えるようにまわします。

・・・言葉にするとわかりにくいのですが

こうやっていくと、

花束が少しづつまぁるい形になっていきます。

 

このとき、気をつけたいのは草と花とのバランスです。

花と花がくっつきすぎないように試行錯誤。

素朴な素材の分、バランスが難しいようで

皆さん悩みながら作っていました。

どんどん花束が大きくなっていきます。

今回は沢山の種類の花を使ったので、

ボリューム感があります。

 

 

時々、花束を上から見て高さをさしたいところ、

ボリュームの足りないところを見て、お花や葉っぱをたしていきます。

最後はギボーシを周りを囲むように配置するのがポイント。

 

お花用のテープで茎を止め、下の部分は思い切ってカットしてできあがり。

リボンを結べば、ナチュラルなブーケの出来上がり!

 

 

ひとつひとつはナチュラルな色味のお花やグリーンですが

沢山の種類を使って作ると、ぐぐっと華やかな雰囲気になりますね。

こんな花束もらったら嬉しいなぁ~♪

 

ここまで沢山の種類はなかなか難しいと思いますが

庭のハーブやお花を束ねて作ることもできそうです。

ミントやラベンダーの香りも爽やかで、

イギリスのお庭にいる気分になれるかもしれませんよ。

 

※次回の教室は8月後半に行う予定です。