『つぎに読むの、どれにしよ?私の親愛なる海外児童文学』(かもがわ出版)が、ちいさいおうちで先行出版となって1週間近く…
実際、本になるまでは、自分の書いたものが「本」という形になってくることがどこか信じられず、ふわふわしていましたが…
実物を見た途端に嬉しい気持ちと同時に背筋が伸びる感じがしました。
…緊張感というか…人に読んでいただくという事を改めて認識して、何とも言えないソワソワ感が発生。恥ずかしいような照れくさいような…でも嬉しいような…とっても不思議な感覚をまだ味わっています。
そんな中、ご予約いただいた方、さっそく店頭でご購入いただいた方から、続々と感想をいただいております。
「また読み返したくなった」
「読んでいない本を読みたくなった」
「自分の読書体験を振り返る時間になった」などなど…
私の読書体験と共に、自分の体験に思いを馳せたり、好きだった本のことを思い返したりしてくださる方が多くて、とても嬉しいです。
「この本とこの本は読んだことなかったから…」とお店に本を買いに来てくださる方が、意外なほど多いのも本屋としては嬉しい限り。
中には、お嬢さんが「読んでいない本は全部読んでみたい」とおっしゃったとのことで、ご自宅になかった本をどーんとまとめてご注文してくださった方もいて、大感激でした。
いま、いちばん嬉しいのは、『つぎに読むの、どれにしよ?私の親愛なる海外児童文学』を読んでいただけることですが、
その次に嬉しいのは、この本を読んだ方が「次にこれ読もう」って思って、海外児童文学に手をのばしてくださることです。
みなさんの感想やメッセージ、どれも大切に読み返しています。
本当にありがとうございます。