『つぎに読むの、どれにしよ?私の親愛なる海外児童文学』が入荷してきました~!!
原稿の段階や、画面では何度も何度も確認していましたが
実際に本のかたちになっているのを見るのとでは、全然違う感覚!!!!!
手にとって、ページをめくって、
じんわり感動を味わいました。
『つぎに読むの、どれにしよ?』の
本文の中でもちょこちょこ語っていますが
最初に手にとるときに、本の表紙の果たす役割はかなり大きいと思っています。
「あ、この本はなんか良さそう」と最初に思ってもらうのに、やっぱりビジュアルは大事!です。
なので、「自分の本を出してもらえる!」となったとき、どんな表紙にするのかを考えるのは、とっても楽しく、同時に緊張することでもありました。
色々な本の作り方があると思うのですが、今回の本の場合は
かもがわ出版の担当編集者の方が、私の意見も丁寧に聴いてくださって、一緒にイメージを膨らませていけたことが、とても幸運でした。
2人であれこれ話し合った結果…
「児童文学を好きな人にも、そうでない人にも、気軽に手にとってもらえるような雰囲気。軽やかなかわいい感じ、ほのかに物語性が漂っていたら、なお嬉しい」ということになりました(……なかなかに欲張り(笑))
1都3県に再び緊急事態宣言が発令されました。
以前から、こちらのブログを読んでくださっている方は、ご存知かもしれませんが、『つぎに読むの、どれにしよ?』を書くきっかけとなったのは、前回の緊急事態宣言時のことでした。
外出自粛要請が出て、おうち時間も多くなり、本を読む時間が増える方もいるだろうと思い、私の大好きな読み物のシリーズを少しづつ紹介することにしました。
みなさん、時間があるときだったからか「読んでます」と言って下さる方も多く、私自身も自粛生活の中でのルーティンとして、楽しく書かせていただいていました。
『つぎに読むの、どれにしよ? 私の親愛なる児童文学』
(2021年1月発売かもがわ出版/刊)はタイトルの通り
私が自分にとって大切な海外児童文学についてのあれこれを綴った本です。
どんな作品について書いているのかが気になる方もいるかもしれません。
今回は、そのラインナップを大公開します。
育った環境のおかげもあり、私の身の回りには常にたくさんの絵本・児童書がありました。
今回、この本でとりあげたのは、そのたくさんの物語の中から
とりわけ親しい存在の物語……
大人になった今まで何度も読み返しているもの、
苦楽を共にしてきた存在のものを中心に選びました。
また、この本を読んで「これ読んでみようかな?」と
思ってくださる方がいることを願って
現在、絶版になっていないものを中心に選んでいます。
(※出版社の在庫状況も変動しますので、必ず…ではありませんが)
選書については、またどこかで言及するかもしれませんが
今回はこのあたりで。
では、また次回の更新まで🐰
※興味を持ってくださった方は、こちらもあわせてご覧ください。